東北一の清流が流れ落ちる荒川の地蔵原堰堤
荒川の辺から吾妻連峰を望む(2016.6.4)
清流が流れる地蔵原堰堤
マタタビの一部白くなった葉
福島市佐原にある荒川の地蔵原堰堤を清流が流れ落ち、青空の下に吾妻連峰の山並みがくっきりと見えていました。近くに葉の一部が白くなったマタタビ(マタタビ科)があり、ウノハナ(ウツギ、ユキノシタ科)、ガマズミ(スイカズラ科)、ノアザミ(キク科)、コウゾリナ(キク科)の花が咲いていました。
この地蔵原堰堤は大正14年に竣工した砂防堰堤で、国登録有形文化財です。隣接して荒川発電所があり、水力発電に使用した水が勢いよく流れ落ちていました。すこし下流に荒井、鳥川、大森、大平寺地区の水田灌漑用水の取水をしている荒井堰取水口が有りました。
この荒川の水質は国土交通省が実施した平成26年度の1級河川の水質調査結果で、5年連続で全国の水質「最も良好な河川」の評価を受けています。
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