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2012年9月14日 (金)

霊山寺と霊山寺観音堂

P1680932 (2012.9.10)

霊山寺の山門と本堂を望む

P1680947

霊山寺本堂の天井絵(花)

伊達市霊山町にある霊山寺を訪ねました。この寺は比叡山延暦寺直末寺で、貞観元年(859)慈覚大師円仁和尚の開山と伝えられ、霊山山頂に千手観音を本尊として建立され、三千人の衆徒有していましたが、南北朝時代に北畠顕家郷が多賀城より、霊山寺の山頂の建物を国府としたため、足利尊氏に攻められ、全山が焼かれました。後年、伊達氏宗により宮脇に再建されたが焼失し、現在地にあった阿弥陀堂を本堂としました。明治30年に現在の本堂が新築され、本堂の天井には花、龍、天女の美しい絵が描かれていました。

境内にはサルスベリ(ミソハギ科)の花が咲き、サンゴジュ(スイカズラ科)の果実が赤く色付いていました。近くに信達33観音29番札所の霊山寺観音堂がありました。

(小画面の写真はクリックすると拡大画面になります)

P1680935 霊山寺本堂

P1680944 天井絵(龍)

P1680945 天井絵(天女)

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P1680955 サルスベリの花

P1680951 サンゴジュの果実

P1680927 霊山寺観音堂

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