JR常磐線の元新地町駅近くで、踏切のレールだけが残る
(2012.8.12)
元新地町駅近くの常磐線踏切とレールが無くなった線路(相馬方面)
新地町埒浜で津波に流されないで残った松の木が枯れる
3・11東日本大震災で発生したがれきを堆積した山
福島県新地町にあったJR常磐線のレールと新地町駅の建屋や列車が3・11東日本大震災の津波で流されて、残骸が撤去され、踏み切りのレールだけ残されていました。
このJR常磐線は駒ケ嶺駅(福島県新地町)と浜吉田駅(宮城県亘理町)の間が現行より内陸に1km移設して建設することが決まっています。
新地町駅には地震発生時に列車が到着していましたが、乗客が直ぐに下車して、津波が襲ってくる前に新地町役場に逃げて、危機一髪のところで全員助かったとのニュースが当時テレビで放映されていました。
近くの埒浜地区は津波で全ての建物が流失しており、流されないで残っている松の木が赤茶色になり、枯れているようでした。
元新地町駅近くの土地には3・11東日本大震災で発生したがれきが運び込まれて、大きながれきの山が沢山作られていました。
(小画面の写真はクリックすると拡大画面になります)
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