花見山公園にあるウスタビガの繭
(2012.1.18)
福島市渡利にある花見山公園を散策していると、ウスタビガ(ヤママユガ科)の繭が有りました。ウスタビガは5月頃幼虫になり、6月頃繭になり、11月頃羽化します。この繭はヤエザクラ(バラ科)の冬芽の下に付いていました。ウスタビガは漢字で「薄手火蛾」又は「薄足袋蛾」と書くそうです。「手火」はちょうちんのことで、繭の形がちょうちんや足袋に似ているのでこの名前がついたようです。
この公園ではハナモモ(バラ科)、ボケ(バラ科)、トウカイザクラ(バラ科)、ハクモクレン(モクレン科)などの冬芽が春を待ていました。
ハクモクレンは暖かそうな毛に覆われた花芽、その下に小さな葉芽と三日月形の葉痕が有りました。
(小画面の写真はクリックすると拡大画面になります)
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