花見山公園にあるウスタビガの繭
(2012.1.18)
福島市渡利にある花見山公園を散策していると、ウスタビガ(ヤママユガ科)の繭が有りました。ウスタビガは5月頃幼虫になり、6月頃繭になり、11月頃羽化します。この繭はヤエザクラ(バラ科)の冬芽の下に付いていました。ウスタビガは漢字で「薄手火蛾」又は「薄足袋蛾」と書くそうです。「手火」はちょうちんのことで、繭の形がちょうちんや足袋に似ているのでこの名前がついたようです。
この公園ではハナモモ(バラ科)、ボケ(バラ科)、トウカイザクラ(バラ科)、ハクモクレン(モクレン科)などの冬芽が春を待ていました。
ハクモクレンは暖かそうな毛に覆われた花芽、その下に小さな葉芽と三日月形の葉痕が有りました。
(小画面の写真はクリックすると拡大画面になります)
.
.
« 花見山公園で、サンシュウユの果実が少し細くなる | トップページ | 旧佐久間邸で、ひと足早い 雛のつるし飾り »
「花見山公園・渡利周辺」カテゴリの記事
- 「生け花の里」から福島市街地や花見山公園を望む(2023.04.01)
- ジュウガツザクラの花(2023.03.18)
- マンサクの花(園芸種)(2023.03.16)
- ミスミソウの花(2023.03.15)
- ヒオトメツバキの花(2023.03.14)
「果実」カテゴリの記事
- エゴノキの果実(2024.09.13)
- イチジクの果実(2024.09.12)
- カボチャの果実(2024.08.11)
- ゴーヤーの果実(2024.08.10)
- ガーデン・ハックスベリーの果実(2024.08.09)
「冬芽、葉痕」カテゴリの記事
- トチノキの冬芽と葉痕(2016.12.14)
- 荒井にある畑でスイセンの花が咲き、フキノトウが顔を出す(2013.03.23)
- 花見山公園でウメの花が咲き、トウカイザクラの花芽が膨らむ(2013.03.20)
- 赤く色付いたナンテンの果実が残り、レンギョウの花芽が膨らむ(2013.02.21)
- 福島市小鳥の森にウソが飛来し、サクラの花芽を食べる(2013.02.10)
コメント