オワンクラゲがいる加茂水族館
(2010.7.13)
山形県鶴岡市今泉にある加茂水族館にオワンクラゲ(オワンクラゲ科)がいました。このクラゲは緑色蛍光タンパク質(GFP)の働きにより、刺激に反応して生殖腺を青白発光させます。下村脩はこのGFPを発見し、2008年度のノーベル化学賞を受賞しました。
この水族館にはミズクラゲ(ミズクラゲ科)、アカクラゲ(オキクラゲ科)、ビゼンクラゲ(ビゼンクラゲ科)、スナイロクラゲ(ビゼンクラゲ科)、エチゼンクラゲ(ビゼンクラゲ科)などがいました。
アカクラゲは伸びた触手で餌をとらえて口に運ぶため、食事後は触手が縮んでいました。ビゼンクラゲは高級食用クラゲで、スナイロクラゲ、エチゼンクラゲは食用クラゲとして流通していますが安価です。
この水族館の展望台から眺めると、鳥海山が雄大で、近くに美しい海岸と灯台があり、隣の建物の上でウミネコ(カモメ科)が羽を休めていました。
(小画面の写真はクリックすると拡大画面になります)
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